今日、授業準備と採点を同時並行していた時のこと。
あるお母様から
「音読が新しくなると、毎回しぶって手がかかる。」と言う内容のご連絡をいただきました。
低学年ということもあり
こちらからは、
「まずはお母さんがタイムを計測しながら音読をして、そのタイムをお子さんが抜けるかと言うようにゲーム性を持たせたらどうでしょう。」
「その過程で面倒な音読がポジティブな印象も持てるようになるかもしれません。」
とお返事しました。
日々の宿題や学習って、子ども達からすれば
その蓄積がその先にどう作用するかなんてところまで意識は向かないものです。
こなすと言うことが目的で、せいぜい達成感と言うご褒美があるだけ。
自分のしていることに、その先の徳が見えないので、そりゃ渋って当然です。
大人だって、毎日仕事をしていますがその対価として給料がもらえるかもしれないし、もらえないかもしれないとなったら、やる気も半減だと思います。
必ずもらえるとわかっているから、頑張れる。
宿題や学習も、成績が上がるかもしれないし、上がらないかもしれないと言うことにかわりはなく
大人は、やらないよりやったほうが良いことも、日々のコツコツの重要性も知っていますが、
なかなか子どもには伝わり難いもの。
じゃあ、仕事に対して給料以外のモチベーションって?となる訳なんですが、仕事であれば
出世する
とか
選ばれる
とか
賞をもらう
とか
認められるということなんでしょうが、
生きているだけで尊い子ども達には、それもなかなか難しいところ。
なので真島家では、ネガとポジの抱き合わせが多かった気がします。
例えば、学習や宿題のときはおやつタイムにする。
や
勉強と遊びをワンセットにするとか。
(勉強終わらせて、遊びに行こうなど)←これは後に記事に詳細をかきます。
こうすることで、子ども達のネガをポジティブに寄せる事をしていたような気がします。
まとめ🫡
ご褒美にすると能動性が失われることも、抱き合わせにするとなかなか良いよ!