埼玉県の伝統校、
男子校の県立浦和高校。
どうやら、一番最初にできたのは浦和高校ではなく、不動岡らしい。
それから浦和、熊谷、川越、春日部の順で創立。
昔々は
尋常中学校(昔々は高校は中学校と呼ばれてた)→浦和高校
第二尋常中学校→熊谷高校
第三尋常中学校→川越高校
第四尋常中学校→春日部高校
という名で
4校をナンバースクールと呼ぶのはここから来ているんだそう。
で、息子の卒業した
男子校の県立浦和高校。
この学校は、何もかもが面白い。
子ども達を信じるがゆえに
校風は自由。
学校は何時までだって勉強してていいし、
自習の時間はグラウンドでサッカーしてても怒られない。
体育祭の時も、みんなそれぞれ自由行動。
学校からいなくなる子もいる。
でも、自分の種目の時になるとサッと集まる不思議集団。
結局、
やる時やるなら後はお好きに!
そんな感じ。
ちなみに、浦和高校は基本的に汚い。
どこもかしこも基本的に汚い。
で、ネズミもでる。←最早飼ってる
結局、どんな環境でも勉強できるよな!
そして、それが嫌なら片付けたらええねん。
そんな感じ。
そんな浦和高校の穏やかな先生方も時々怒る。
でも怒り方シンプル。
確か学年の変わる時だったと思う。
下駄箱の場所が変わるので、各自、自分の物を移動させろーって事があった。
ゲラオはそれに乗り遅れ、2日ほど私物を撤去するのが遅れた。
そしたら
移動が遅かった者の靴が
職員室前に並べられた。
さらにゲラオ
それすら取りに行くのが遅れてしまった。
結果
容赦なく
捨てられた。(ノД`)ヒン!
あれは、当日流行っていた〇〇〇のシューズ。
¥12000円くらいしたはず。
高かったのに、まだ新しかったのに。
そうさ、靴捨てられた。(ノД`)ヒン!←しつこい
結局、チャンスはやったがあとは知らん!
逃すやつが悪い。
と潔い叱り方で、すこぶるわかりやすい。
高校生ともなると、
子ども達ももう大人として扱われ、
ルールのかわりに既に自由が与えられている。
全てに置いて、自己判断。
やるかやらないか
そのかわり
やらない時の結果は、それぞれ甘んじて受けさせる。
だから、浦和高校は浪人率が高い!(´;Д;`)
自分が本気にならないと意味がない事を重々知っているからだ。
やる時やればいいんじゃない?
その姿勢が浪人を増やす。笑(*゚∀゚*)
でも、進学実績はやっぱり凄い。
全国にこんな学校が沢山できたら良いのにと思う。←浪人生だらけになるかも(*゚∀゚*)
そして、それまでに対応できうる子を育てるのは
家庭の力になるんだろうな。