はい🤗
完璧なあの人の事件簿③です。
あれは、ゲラオが小学3年生の頃じゃったか。👨🦳
千葉県にある、大きなアスレチックに出かけた時の話。
難易度もピンキリの数々の遊具たち。
簡単なものから、ヘルメット着用のハードなものまで。
なし子まだ小学1年生だからね。
なんて思ってたら、なんだ結構できるじゃん。
ってことで、ハードな方いっちゃう！？
と調子づく真島ファミリー
💃💃💃🕺🕺🕺💃💃💃🕺🕺🕺💃💃💃
前半の戦いを終え、ボス戦へ
足元には丸太が縦に並び、それを渡ってゆくボス戦。
これ、下が水で落ちたらポチャンなんです。
しかも、なかなか深いっぽい。
だってスタッフがボートみたいので移動してはる。
池の石の上をトントンと渡る程度でいいものを。
ブロガー真島
いったれゴーゴー状態。✊✊✊✊
←すでに不穏な空気感
でも、落ちたら最後やで。
子どもらは、着替えあるけど大人達ないからな。
びしょ濡れ帰宅とか、嫌やねん。
「大丈夫、大丈夫！スタッフ沢山いるし。」
ほんまか？まぁ、そこまで言わはるなら仕方なし。
よし、まだ小さい なし子はワイに任せんしゃい！
とワイandなし子チーム 先頭で出発。
その後ろをゲラオ
ブロガー真島と続く。
真島よ、ゲラオは頼んだぞ。
今は、なし子と自分で手一杯。
なし子を抱えながらの狭い足場、下は水。
きょ、きょわい←怖い
まぁ、でも順調に半分過ぎた。これなら余裕ちゃうか？
U字に曲がりつつ、来た道と今度は反対側を逆方向へと進む。
丁度、ゲラオ、真島チームとすれ違う。
呑気に手なんか振ってみたり。
、、、、。
すんっっっっ。
は？
嘘だろ。
ゲラオが落ちた。
まっすぐ
目を見開き
水の中へ
垂直に。
スローモーション、、、、、
私の顔を見ながら、目を見開き 真っ直ぐに水へと落ちていくゲラオ。
まるで、金の斧銀の斧の女神の逆再生状態。
げ、げ、げーーーらーーーおーーーーぅぅぅ。
今すぐ水の中へ飛び込みたい。
しかし、私の足元には、なし子が。
(この時の時間は永遠にも感じたと後にボネ子は言ったそうだ。)
どうしよう、あ！
ブロガー真島おる。
大丈夫や、助けてくれおる。
きっと、やつが助けてくれおる。
真島へ目をやるボネ子。
、、、、、
目の前に、強烈な光景が広がる。
真島、笑ってはる！
ゲラオみて、笑ってはる。
垂直に落ちてったぞ。水の中に。
えらく真っ直ぐに。
息子おちたぞ、なのに笑ってはる？
ボネ子
濡れる覚悟決定。そう覚悟を決めた瞬間。
シュターーーン🏃🚣🚣🚣🚣🚣🚣
着水より、5秒とかからずスタッフのお兄さん ゲラオを救助。
目を見開いたままの、ゲラオ引き上げられる。
スタッフのお兄さん、ぼね子の元へゲラオをお引き渡し。←その間水の中。
げ、げらおぅぅぅ。
ごめんょ。
不甲斐ない父で。
スタッフのお兄さんすら、君の後ろにいる人間が父だと気づいていないようだよーーー。
他人のふりしてたよーーー。
助けるとか慌てるとか、本当に何にもなかったね。
ゲラオ、ワイはたとえびしょ濡れでも、君を抱きしめるぞよ！
と言う世にも恐ろしいお話だよ。
こんちくしょーめ！
