前回、子ども様を爆誕させる方法を
①から⑩まで並べてみました。
それら一つ一つの深掘りです。
あくまでも、私の考えなので
参考までに見ていただければ嬉しいです。
① 2、3度言って聞かないようなら、
諦めて本人のやりたいようにやらせる。
ここでは、2、3度というところがキーポイントとなります。
何度も繰り返しになりますが、
ブレるなというのは、ここでも同様になります。
2、3度くり返し言ったのに、辞めた。
というのは
大人からしたら、
・時間がない
・子どもにも主張があった
・大した事ではないと判断した
などの事情があるでしょう。
けれど、
子ども側からすれば
・2、3度言われたけど、
自分の意見により変わった
という経験でしかありません。
子どもが親の言う事をきかなくなるのは、
①の行動を繰り返す事が
原因の1番だと思います。
どうせ粘ればなんとかなる。
返事だけしておけば、大丈夫。
結局は自分の言う通りになる。
何度も繰り返せば繰り返すほど、
その思いは強くなり、揺らがなくなるでしょう。
では、
言ったのに変えなければいけない時には
どうすれば?
という点ですが、
親も人間。
どうにも事情が変わることも、
臨機応変に対応しなければならない時もあると思います。
その様な時には、
子どもの意見が余程に正当でない限り、
親の判断によって変更することを
しっかりと伝えなければならないと思います。
逆にきちんと理由を伝えられないのであれば、変更するべきではないという事です。
〜例をあげてみます〜
「宿題をしなさい。」
と言ってもなかなか動き出さない。
「宿題しちゃいなさいって!」
何度か言ってやらなければ、声を荒げることもあるでしょう。
こんな時に子どもは、
「今からやろうと思ってのに!!!💢」
などと逆ギレモードを発動してくるかもしれません。
「もー、なんどもいってるのにー!」などど言って放置するなど(結局宿題はやり始めない)
子どもの言うことを聞いた形になれば
次からも逆ギレモードを発動してくるでしょうし、
それでもダメなら、さらに声を荒げてくるかもしれません。
こうして、
小さい子どもであれば、駄々がひどくなり
成長した子であれば、言葉遣いは乱暴になっていきます。
「宿題をしなさい」
と声をかけたら、
やり始めるまで見守るのが良いと思います。
それが不可能であれば、声はかけない方が得策です。
何らかの事情
この場合であれば、食事ができたので食べ始めたい。などであれば
「宿題しなさいっていったけど、お腹すいたから宿題はご飯の後にしようか?」
と、あくまでも親の都合で変更する
ことを伝えるのが良いかと思います。
こう言った些細なことですが、
日々幾度も繰り広げられる日常ですから、
子どもは本能で学んでいってしまう
ということなのだと思います。
後々の自分が大変な思いをしないよう。
私の勝手な考えではありますが
ほんの少しだけ意識してもらえたら嬉しいです(*´∇`*)